~補正下着について~
健康おたく&ダイエットおたくの私の個人的な意見を言わせていただきますと、私は補正下着だけで痩せるというのは少し無理があると思います。 やはり下着でいくら締め付けても体型は元には戻らないと思うのです。 やはり適度な運動で筋肉を引き締めてバランスのいい食事をするという努力なしではスタイルは維持できないように思います。
補正下着を付ければその時はお肉を移動させてきれいなスタイルになるかも知れませんが、外せば元通りです。それにお肉が永遠に移動するなんてことはあり得ません。 上半身を締め付ければ内蔵が骨盤内に落ち込み骨盤が開く原因にもなりますし、骨盤が開くとそれがまた下半身太りの原因にもなります。 また下半身を締め付ければ下半身の血行が悪くなり冷え性を助長します。冷えればその部分の体温は低くなり結果的に代謝の悪い体になってしまいます。 私も上の子2人の時は結局ブクブク太ったままだったので産後にもっとキチンと締め付けていれば・・・と思ったこともありましたが、産後の補正で大切なのは所構わず締め付けること、ではなくてあくまでもお産で開いた骨盤を元に戻すことが第一のポイントのようです。 骨盤を締める意味でのものなら補正下着ではく、産後ニッパーのようなものや骨盤ベルト、コルセット、サポーターのもののようなものがいいらしいです。 (詳しくは産後ダイエットのページ参照)
しかし補正下着も姿勢が良くなるなどの利点はあると思います。 姿勢が良くなればそれだけで腹筋が鍛えられますし、腹筋が鍛えられることでお腹ポッコリを引き締めることにもつながります。 でもその効果を期待するのであれば高価な補正下着は必要なくリーズナブルなものでも充分だと思います。 一時的に気になる部分を引き締めて見せたい!あくまでも補正下着とはそういうものであると私は考えます。 お出かけの時や勝負服の時に付けるという感じがいいのではないでしょうか? また補正下着メーカーの中には紹介者の方に多くのマージンが入るシステムの所も多いですから、個人的には普通の下着メーカーの補正タイプの下着を購入される方が無難だと思います。
スポーツ選手のお尻がキュッと上がっているのは筋肉があるからです。 適度な筋肉のある体は筋肉によって体型が維持されていますが、脂肪は重力に伴い重く垂れ下がります。 重さによって皮膚もたるみます。 一時的に回りから持ち上げてやったとしてもその支えがなくなるとまた元に戻るものだということです。 また普段支えがあるからこそ、その部分の筋肉を余計に甘えさせることにもつながるということを良く理解されておいて下さい。 私は子供を2人産んで、妊娠前の体重に戻らないなかりか、またそれ以上にじわじわ太ってしまいました。 そして気がつけば今までの最高体重になっていました。 もういまさら、という気持ちで痩せたいとは思いながらも本気でダイエットしようと思う意欲はなく、自分の体型に諦めさえ感じていた時期がありました。 その頃はお尻の下に線ができるほどおしりに余分な脂肪がついていました。 それまで履いていたタイトスカートがはけなくなり、ズボンを買うときもヒップや太ももがきつくて合わないということが多くなっていました。 それが気になるのでキツイガードルを履いたり、引き締めジェルやマッサージジェルでマッサージもしましたが、ガードルは次第に毎日履くのはイヤになるし、マッサージも目に見えて効果が出るということはありませんでした。 でもその後ダイエット研究を始めると共にウォーキングを始めて、お尻の筋肉に気持ちを集中させて歩くようにしてみたところ、2ヶ月で5cmもヒップサイズが小さくなりました。 歩くことによっておしりの余分な脂肪は取れ、筋肉がついてお尻が引き締まったのです。 自然のガードル、まさにそれは筋肉でした。 私は歩くことによって90cm以上あったヒップサイズが今では憧れの80cm前半台になりました。 もちろんお尻の下の線もなくなりました。
余談ですが、内臓は通常筋肉によって守られているそうですが、その筋肉がない場合は筋肉の代わりに脂肪を蓄えて内臓を守ろうとするそうです。 妊娠出産後に下腹部のお肉が取れにくいのは妊娠でお腹が大きくなった為に一時的に腹筋が伸びてしまい、腹筋の代わりに脂肪を蓄えて内臓を守るようになったということです。 簡単に言えばまた腹筋を取り戻せばお腹の脂肪は減っていくのです。 でも腹筋は辛いしなかなか続かないという人も多いでしょう。 辛い腹筋、面倒な腹筋でなくても生活の中でちょっと腹筋を意識するだけでも随分変わってくるものですよ。 布団に入ってさあ寝ようと思ったときに足を少しだけ上げてそのまま数秒キープする、それだけでもいいんです。 姿勢を正して気がついたときに時々お腹に力を入れるだけだけでも腹筋は鍛えられます。 腹筋を鍛える方法につきましては部分痩せエクササイズのページ参照
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